2010年1月25日月曜日

100124/ワークショップ十日目

00124ワークショップ十日目
お芝居の魅力って?日本全国占領されたら論。
@KOKOPLAZA
/10:00-22:00











今日は、10時間かけて、ワークショップ参加者全員の演出プラン発表。
皆、思い思いのプランを発表。順番はくじ引きで。

無意識に変態を暴露してしまったり、
事象と言説の狭間で苦しんだり、
解釈の違いで新たな発見に気付いたり、
家族愛、コンプレックス、
こうあってほしいと思う、女性から見る、理想的な男性論だったり、
こうあってほしいと思う、男性から見る、理想的な女性論だったり、

二十一人二十一色。

プレゼン順番を踏まえた、参加者一覧を紹介です。


山口仁志さん










小薗恵子さん










且裕美さん










辻川ちかよさん










末廣一光さん










上野美子さん










齋藤紗智さん










今中里佳子さん










齋藤直人さん










北千里さん










柳英憲さん










福家美廣さん










吉本和孝さん










坂しおりさん










秋本久栄さん










川畑存映さん










星田有紀さん










中川佐織さん










山下真央子さん










浅谷幸作さん










出井友加里さん










分かってもらうように話す技術、意識、言い切る事、なども
演出家としてのスキル。

折り返し地点で、コーナーストーンで、クロスロードで、落葉だった
今日でちょうど半分の十回目。

2010年1月24日日曜日

100123/ワークショップ九日目

100123ワークショップ九日目
お芝居の魅力って?祖先の血が騒ぐ、自分の血が騒ぐ瞬間。
@KOKOPLAZA
/10:00-15:30











無意識に自分の立ち位置に満足してしまうもの。

あるがままの状態に満足せず、傷つきやすい状態に持っていき、無意識の意識に気付く作業。
虐げられた状態から生じる事に気付く作業、
を繰り返す。
なかなか普段の生活の中では、そういう事を避けたり、無意識になったりしまいがち。
やらない、と思った事が、やれない、って思った瞬間って、ありません?
僕はあります。

てな訳で、今日のメニュー

*名前鬼
名前を呼んだ人もいっしょに走る。










*参加者の身体訓練の持ち回り。今日は今中里佳子さん。

このワークショップでは、様々な腹筋を鍛える方法がある事に気付きます。










*謡

回をおう事に、
上手になっているのが端から観ているとすごく分かります。
研ぎすまされた空間では、意識も変わっているのが分かります。
普段使わないであろう“聞く事”への意識。







*研究発表のつづき。
・先行作品を学会風に。各自の推論を含めて。(秋本久栄さん/福家美廣さん/齋藤紗智さん)












・作者の行きた時代を当時にさかのぼってシンポジウム風に。
(今中里佳子さん/末廣一光さん/山口仁志さん)













自分は何に誇りを感じているのか、

海外に旅行に行った時、日本語を聞くとついついホッとします。
あらためて自分は日本人なのだと気付くと共に、ルーツを意識してしまうし、
また、大阪以外の都市に行くと、大げさに大阪弁を強調してみたり。
って、自分って何者?肌色って何色?

自分を意識する事によって、他者に目を向ける事があらためて出来るのではないでしょうか?

明日は、いよいよ各自演出プランの発表。

2010年1月17日日曜日

100117/ワークショップ八日目

100117ワークショップ八日目
お芝居の魅力って?大昔からの情報共有のツール。
@KOKOPLAZA
/10:00-18:30











百聞は一見にしかず、ではないけれど、実際に訪ねてみると、いままで素通りしていた場所に、石碑やお寺、があります。
地名の由来、自分の名字の由来も調べるのも愉しいかもしれません。
そう思うと、自分の身体は自分のモノだけでなく、社会の借り物として、
大昔からの情報共有のツールとして存在しているのだぁと思う今日この頃。

大阪は、平安時代の頃には、上町台地の北端辺り(天王寺公園北口交差点あたり)まで海であり、このあたりは「合法ヶ辻」と呼ばれ、のちの浄瑠璃『摂州合邦辻』の舞台。
逢坂の名の由来は"合う坂"に由来するともいわれ、江戸時代の頃には逢坂は「あふさか」とよばれ、「合坂」、「相坂」と記すことも。

また、蓮如が現在の大坂城域(今の大阪城)に石山本願寺を建立し、大坂という呼称が定着。
やはり、上町台地の北端辺りの大きな坂があったために大坂という字が当てられたという説など。
漢字の表記は当初「大坂」が一般的であったが、大坂の「坂」の字を分解すると「土に反る」と読めてしまい縁起が悪いということから、江戸時代のころから「大阪」とも書くようになり、明治時代には大阪の字が定着。
一説に「坂」から「阪」への変更は、明治新政府が「坂」が「士が反する」、すなわち武士が叛くと読めることから「坂」の字を嫌ったとも、単に、役人の書き間違えの言い訳から定着したとも…。

ちなみに、東京都新宿区飯田橋駅付近にも、「逢坂」がありました。

という訳で、今日のメニュー
研究発表の続き。
*10:00から、上演(予定)について、ゆかりの地をみなでフィールドワーク。
天王寺駅集合し、万代池、住吉大社、四天王寺を散策。
北千里さん、坂しおりさん、柳英憲さんがアテンド。























*14:00から上演史を刑事ドラマ風に
上野美子さん、齋藤直人さん、星田有紀さんが熱演。












*今日も、2008年10月10日(金)~19日(日) にしすがも創造舎 特設劇場で行なわれた
YAMANOTE ROMEO and JULIETを皆で鑑賞。

オパフェで出演されていた、
山の手事情社俳優、山田宏平さんが稽古場に来られました。









今回のフィールドワークにからみ、
2005.9に劇団山の手事情社が海外初上演、
「タイタス・アンドロニカス」でスイス・ドイツを訪れた際、
バス移動中のまっすぐなアウトバーンからの眺めの話を踏まえ、
作品が書かれた土地に訪れる事で、
よりその作品への愛着、執着、地域の理解が、深まる事を
教えて頂きました。
本公演、是非、お待ちしています。

*来週は、研究発表2グループ発表と、いよいよ演出プランの各自発表。
・ゆかりの地を訪ね、研究発表をし、聞き、再度、本を読み直し、
自分にとってこの作品の何にぐっときたのか、
をペーパーでまとめ、プレゼン。
口と紙で表現する。
ぐっときたところ/テーマ/きっかけ/内容/場所/時間/予算/配役など。
5〜15分くらいでまとめる。
5分の作品を作ってくるのでも可。

100116/ワークショップ七日目

100116ワークショップ七日目
お芝居の魅力って?世の中の荒波にどう対処していくか、
もしくは荒波をどうおこすか?
そして、閉塞感からの解放。
@KOKOPLAZA
/10:00-15:30











身体を変える作業。無くて七癖、では無いけれど、ついついやってしまう事もあるはず。
それが犯罪に繋がらない事を祈りつつ。

今日も、舞台監督の古谷さん(左)と
当日、運営アテンドをして頂く近藤さん(右)が
来てくれました。








という訳で、メニュー
*丹田移動
・上下左右

*参加者の身体訓練の持ち回り。今日は柳英憲さん。
・輪になって走る。(逆回りも)
・目の前の人にタッチしたら腕立て、腹筋。








*発声
*滑舌
*謡を立ってやる。

*会場になるであろうKOKOPLAZA美術工房の見学。





















*研究発表一日目

*作家の生涯を、活弁士風の小薗恵子さん、と、










*出井友加里さん、と、










*中川佐織さん。










*模造紙などを使って、講義風の人形浄瑠璃とは。
右から、浅谷幸作さん/且裕美さん/吉本和孝さん。









*一人暮らしの女子大生のアパートに、友達二人が
遊びに来てる風の、歌舞伎とは。
右から、辻川ちかよさん/山下真央子さん/川畑存映さん。








研究発表の準備期間が一週間しかなかったにも関わらず、
みないろいろ趣向をこらして、で、凄い達者。
これが上手くブラッシュアップ出来たら、かなり面白い舞台になると思います。

明日も研究発表の続きです。

2010年1月11日月曜日

100110/ワークショップ六日目

100110ワークショップ六日目
お芝居の魅力って?命がけでやる才能への対価を払い、
また、それを観に行く価値。
@KOKOPLAZA
/10:00-18:30











こういった人材を育成するワークショップ事業は、中々書面では言い表せにくい。
でも当然、「事象と言説」を行き来しながらの作業で説明責任も必須。
そして「頭で分かっているつもりでも実行出来ないのは出来ない証拠」を体験する事は、鑑賞型では、地肉にはなりにくいでしょう。
人が人を作り、紡いでいき、発展していき、書面ではなく人で継続し、そして実際の現場で理解しないと、なかなか蓄積出来ないのも一般的。
でないと2500年前のギリシャ悲劇も今に残らなかったはず。
人が現場を作り、人の中に蓄積したモノは、人というソフトとハードも大切に扱う、という意識を一つの事業として、コミュニティの公共性の担保として、公共が担う大事な部分なのではないでしょうか。

今日は公演当日にスタッフとして入っていただける、NSPの近藤さんが見学に来られました。

という訳で、メニュー
*名前鬼

今日のエリアは三角形。だんだん狭くなります。
名前も変われば、動きも変わる。
瞬発力。記憶力。








*参加者の身体訓練の持ち回り。今日は齋藤直人さん。












*滑舌
・あえいうえおあお、か…、さ…、を一気に一息に、息を使い切る。
・丹田を意識しないと声が枯れます。
*謡
・林家彦六師匠のふるえ方も一つの参考に。
林家彦六師匠とは↓クリック。
木久蔵 「ばがやろぉぉ 早く食え」
林家彦六ウィキペディア(Wikipedia)

*題材についての研究発表の進捗状況。
・作者の生涯
・作者の行きた時代
・上演史
・先行作品
・人形浄瑠璃とは何か
・歌舞伎とは何か
・上演について



*こんな仕草にグッと来る。

男女分かれて言い合い、そのシーンをやってみる。
・pcの使い方が分からない時に背中越しからそっと教えてくれる男性
・自宅で映画を見ていて怖いシーンの時に手を握ってくる女性
・高い所の本をとってくれる男性
とか。






自分はどんな時にグッとくるのか、
台本を読んでいてもどのシーンにグッとくるのか、ピンとくるのか、
の自分の内面を探る作業。

*最後に、劇団山の手事情社20周年公演第一弾『道成寺』を皆で鑑賞。
次回wsまでに感想10個

2010年1月10日日曜日

100109/ワークショップ五日目

100109ワークショップ五日目
お芝居の魅力って?変態の許容性
@KOKOPLAZA
/10:00-15:30











変態とは、
形や状態を変えること。また、その形や状態。
普通の状態と違うこと。異常な、または病的な状態。

芝居は普段の社会で、封鎖している感情を舞台上で出す作業。
それをどこまで許容出来るのか、が、文化行政の現代社会の懐の広さ、住み易さなのだと、考えます。
フェチとか、オタとか、一つの社会では通用する事でも、他の社会では受け入れられない事って
多いでしょう。
でも、その人にとっては、それが一つのコニュニティであり、共有の財産であり、
理解出来なくても許容出来る社会があっても良いとのではないでしょうか。
でもやりすぎると暴力になるおそれがあります。
それは舞台上で。

という訳で、年始一発目のメニュー
*公演会場となる場所の見学。

ビルの谷間や、










芝生の上や、













屋外や、










廊下や、










踊り場や、










一階通路や、










ホール楽屋通路など、
芝居はいわゆる設えられた空間だけでするモノでもなく、
観客と俳優を分けて観るものでもなく、
様々な空間と時間を共有する作業。







*参加者の身体訓練の持ち回り。今日は齋藤紗智さん。























*名前鬼
・二回捕まると、名前を変えます。ピエールとか、マエストロとか。
*滑舌
*感情滑舌
・感情と声を結びつける練習
・がんがん暴れても強い感情を掘り起こし、引き出す作用。
・強い感情になると、不自由になるのをコントロールする稽古。
・さらにうったえたい対象を明確に。
*台本を最後まで読む。












*研究発表と演出プランのスケジュール。

・改めてなぜ、古典をやるのか?
・演劇の役割はなになのか?
・社会に問う事はなになのか?
・芝居の役割とはなにか?
・ねらいは?