2009年12月27日日曜日

091226/ワークショップ三日目

091226ワークショップ三日目
お芝居の魅力って?やることがいっぱい
@芸術創造館
/13:00-22:30

今日のメニュー
*名前鬼
*植田さんがされていた身体訓練を参加者持ち回りで行ないます。
・第一回目は、浅谷くん。

まず、みんなで笑う。










手押し車、その場走り、柔軟体操、など音楽をかけながら。










その後、
*題材(まだ、オフレコです)についての研究発表のチーム分け。
・作者の生涯(中川/出井/小園)
・作者の行きた時代(山口/末廣/今中)
・上演史(上野/星田/齋藤直人)
・先行作品(秋本/齋藤紗智)
・人形浄瑠璃とは何か(吉本/浅谷)
・歌舞伎とは何か(山下/辻川/川畑)
・上演(予定)について(柳/山田/坂)

*その後、旭区民図書館に資料集め
・来年一月に研究発表があります。

*柔軟体操
倒立










*滑舌
・あえいうえおあおかけきくけこかこ を一気に2回から3回。
・あいうえお
 いうえおあ
  うえおあい
   えおあいう
    おあいうえ を一気に2回。
・「椰子の実をシシが食い、菱の実をヒヒが食う」を一息で一気に2回から3回。
・「椰子の実をシシが食い、菱の実をヒヒが食う」を母音だけで読む。












上演台本(予定)をみんなで回し読み。





















予習/復習して来た事を、さらに上を行くメニュー。

古典を扱う意味の一つとして、上演作品の善し悪しを観る場合、
劇団オリジナル戯曲では、作なのか、演出なのか、役者なのか、
の評価軸がよく分からない事があります。
古典の場合、すでに名作とされる戯曲では、
作品の責任には出来ず、演出、役者の善し悪しで決まります。
その分、逃げは許されないですが、しかし、
その演出作品が素晴らしければ、また次の世代に引き継がれるでしょう。

取り上げる作品は数百年残っている戯曲。
それを現代に生きる私たちが、どうやったら現代に通じる面白さになるのか、
そして、なぜ、その作品が今まで残っているのか、
その、取り上げる意味を探りつつ、
やることがいっぱい。心配もいっぱい。
演出家の仕事は心配がいっぱい。

おちおち休んでられません。