091227ワークショップ四日目
お芝居の魅力って?美しい日本語
@KOKOPLAZA/10:00-18:30
TVドラマでは短い言葉のやり取りが多いけれど、
謡や古典戯曲、シェイクスピアもセリフは長い。
日本語は末尾まで分からない言語。
人形浄瑠璃の義太夫は一人だし、幾つもの役もこなす。
飽きさせない音、技術、言いたい事を言える、が、ちゃんと出来ている俳優は、
基礎が出来ている、という事。
美しい日本語を取り戻す良いチャンスです。
という訳で、今日のメニュー
*柔軟体操
*筋トレ
・腹筋/背筋/そっ筋/腕足せ伏せ 各20回
・インナーマッスルを鍛える。
*顔の筋肉
・上/下/右/左/斜め/縦長/横広/真ん中/四方八方
*滑舌
あえいうえおあお
かけきくけこかこ
・スピードを変える/あ切り
・「椰子の実をシシが食い、菱の実をヒヒが食う」他 を一息で一気に2回から3回。
・「椰子の実をシシが食い、菱の実をヒヒが食う」他 を母音だけで読む/平読み。
*謡
・リズムキープ/音程/耳で覚える/しめて言う(腹筋を使う)
*午後は、台本を読む。
*その後、2007.10 (赤坂RED/THEATER)で
行なわれた、山の手事情社「傾城反魂香」を皆で鑑賞。
*演出ノートを読みつつ、安田さんに「傾城反魂香」の演出について、皆から質問。
次回は、来年。
宿題も山盛り。